銀行とは?(銀行の区分・種類)
銀行とは?(銀行の区分・種類)
銀行とは?
銀行とは、預金の受入、資金の貸付、為替の取引などを主たる業務とする金融機関です。普段、銀行は、私たちの生活の中で、預金を引き出したり、振り込みをしたり、定期預金を作成したりするなど、非常に身近といえます。ここでは、銀行を種類別に分けて、主な取扱商品をまとめてみました。
銀行の区分・種類
日本においては、慣習的に次の様に区分される。一般に「銀行」という場合、銀行法に基づく銀行(いわゆる普通銀行)を指す。
- 中央銀行-日本銀行
- 市中銀行●普通銀行
- 全国的な銀行
- 都市銀行-みずほ・みずほコーポレート(みずほフィナンシャルグループ)、三菱東京UFJ(三菱UFJフィナンシャル・グループ)、 三井住友(三井住友フィナンシャルグループ)-りそな(りそなグループ)、新生、あおぞら
- 地域銀行
- 地方銀行 – 全国地方銀行協会加盟64行(七十七、横浜、八十二、北陸、福岡など)
- 第二地方銀行 – 第二地方銀行協会加盟44行(1989年2月1日以降に相互銀行から普通銀行に転換した42行、 信用金庫から転換した八千代、及び破綻した第二地銀加盟行の営業を譲り受けた東京スター)
- 都市銀行 – 埼玉りそな
- 新たな形態の銀行
- ネット銀行 – ジャパンネット、楽天(旧イーバンク)、じぶん銀行、住信SBIネット及びソニー
- ATM網の全国展開 – セブン(旧アイワイバンク)
- ショッピングセンター利用の個人を対象 – イオン
- 中小企業への融資 – 日本振興、新銀行東京
- 信託銀行
- 個人向け信託業務を行う信託銀行(かっての「専業信託」) – 三菱UFJ信託、住友信託、みずほ信託、中央三井信託
- 外国銀行系信託銀行 – 、JPモルガン信託、クレディスイス信託など
- 金融機関または一般企業の子会社である信託銀行 – 野村信託、日興シティ信託、オリックス信託など
- マスタートラスト、資産管理に特化した信託銀行 – 日本マスタートラスト信託、資産管理サービス信託、日本トラスティ・サービス信託
- 外国銀行 – HSBCなど
- 承継銀行 – 第二日本承継
- 特殊銀行(政府系金融機関) – 日本政策投資など
- その他 – 整理回収機構、ゆうちょ銀行
三大メガバンク
三大メガバンクとは、三井住友フィナンシャルグループ、みずほフィナンシャルグループの三つの銀行グループのこと。
バブル景気が崩壊した1990年代以降、邦銀はいずれも過剰融資による不良債権で急速に体力を失っていった。また同時に、総会屋に対する利益供与事件が明らかになったり、その不透明な融資体制、護送船団方式により喪失した国際競争力などもあり、こうした問題の解決に迫られた。
これらの諸問題の包括的な是正のため1996年、第2次橋本内閣はその政策の柱に「金融制度改革」いわゆる金融ビッグバンを提唱。1998年には独占禁止法が改正され持株会社の設立が可能になり、統合のための制度的環境が整備された。
一方で1997年には北海道拓殖銀行と山一證券が、翌1998年には日本長期信用銀行と日本債券信用銀行が破綻し、社会からの金融に対する信頼は大きく低下。「銀行が潰れる」という事態が現実のものとなり、その他の大手銀行にも経営不安がささやかれるようになる。
こうした危機感の中、銀行の統合による規模の経済性、多角化による経済性、コスト削減効果等により見込まれる経営改善効果を期待した邦銀は、1999年以降雪崩を打って再編へ走り出す。こうして1970年代から1980年代に「都銀13行」「大手20行」と呼ばれた各行は、段階的な合併劇を繰り返した末、2006年には4大銀行(三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行、三井住友銀行、りそな銀行)、3大メガバンク(三菱UFJフィナンシャル・グループ、みずほフィナンシャルグループ、三井住友フィナンシャルグループ)体制に落ち着いた。
企業の株式持ち合いなど日本独自の慣行を取っており、3メガバンクは2015年6月時点で株を合計6兆5000億円(取得原価ベース)も保有していたが、アベノミクスの成長戦略の中の企業統治強化に伴い、金融庁から持ち合い株売却の規制を受けている。
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